ブランクがある潜在看護師 第二新卒看護師としての復職活動

ブランクがある潜在看護師 第二新卒看護師としての復職活動

第二新卒看護師として復職を目指すときに気がかりとなるなのは、新卒後の離職から大きな間隔が開いてしまっているような場合です。新卒として一度は看護師勤務をしたものの、1〜3年ほどの短い期間のうちに何らかの事情ができ、離職となってしまったという人は相当数います。その離職理由のうち、心身の健康を大きく崩してしまったことが原因の場合には、職場に復帰するまで数カ月〜数年程度の間が空いてしまいます。

 

中にはそのブランクを気にして、再び看護師として就職するのをためらってしまう人もいるようです。看護師免許を所有しているものの、実際に看護師業務につかずにいる人のことを「潜在看護師」と言いますが、この潜在看護師の復職は現在全国的に強く求められています。看護師は大変人材が不足しがちな職業であり、一人でも多く看護師として勤務をして欲しいと、国や地方自治体が主体となった就職支援も数多く行われています。

 

第二新卒看護師としての復職活動に不安があるのであれば、それらの就職支援のための研修や相談を受けてみるとよいでしょう。全国の自治体や看護協会に問い合わせをすれば、最寄りの場所で受けることのできる相談窓口や研修・講習を案内してもらえます。

 

第二新卒看護師は、若く基本的な看護師としての知識やマナーが備わっていることから、新卒よりも重宝する人材として多くの施設や病院から求人募集がされています。未経験の診療科でも採用枠をもうけていることもよくあるので、情報を集めてみればきっとよい就職先を見つけることができるでしょう。